top of page
養殖どじょうのページ
どじょう養殖は天然土壌の生息数が減ったこともあり、近年非常にニーズが高まっております。ドジョウを使用する料理店も多く、小さなドジョウは天ぷらや唐揚げ、大型サイズは丸鍋や柳川など鍋料理に使われ、高級魚の一つとして知られております。
その養殖は非常に難しく、以前は休耕田などを利用して行われていましたが、生産が安定せず、現在ではハウス養殖が主流となっております。完全養殖できるため、産卵、孵化から出荷まで一貫生産できます。完全閉鎖の養殖環境で外部からの汚染をシャットダウンできれば成育は安定しますし、斃死もほとんど見られないようです。
逆に生育が良すぎて自然界には存在しないほどの大きさのドジョウが育つようになっているようです。今ではほとんど目にすることもないのでしょうが、アユの塩焼のように「ドジョウの塩焼」が食べられるようになる日も近いのかもしれません。
bottom of page