• 小野 晶史

アクアカルチャーレポート・マンスリー2020年6月号配信

アクアカルチャーのマンスリーレポート6月号を配信しました。

今回はニホンウナギを始めと今シーズンのシラスウナギ漁の最終集計をまとめました。今年はニホンウナギの採捕量が東アジア全体で大豊漁、ここ最近見たこともない最高水準の採捕実績になりました。

日本を始め、禁漁・休漁を実施してこれですから、絶滅危惧種としての資源の議論、再考必至ですね。





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ニホンウナギは絶滅しない。 ウナギのような回遊動物の「絶滅危惧種であるかどうか」の議論で、ニホンウナギをその俎上に載せるには無理がある。今、ニホンウナギが絶滅危惧種であるとされる根拠は漁獲量ではなく、シラスウナギの池入れ量と内水面での天然ウナギの漁獲量のみだ。どの国、そしてどの地方・都道府県でいつどれだけシラスウナギ が採れたかの統計もない。天然ウナギに至っては海面に大量に生息するとされる天然ウナ

ウナギが絶滅危惧種として取り扱われるようになって久しい。 ニホンウナギ、アメリカウナギ、ヨーロッパウナギなどを始めとして様々な種類のウナギ が資源保全が急がれる状態にあり、ニホンウナギやヨーロッパウナギ では食べることすら厭われるような世論が形成されており、多くのメディアも「食べるな」の大合唱を繰り広げてきた。 特にヨーロッパウナギ については2009年に国際自然保護連合により「絶滅寸前」というカ